2012年10月6日土曜日

Ubuntu 12.04  で SQLite をODBC登録

UbuntuのLibreOffice のBaseから、SQLiteのデータベースに接続するために、ODBCを経由する方法があります。そのためには、Ubuntu上でSQLiteデータベースをODBC登録する必要があります。

まず、Synapticなどで、libsqliteodbc をインストールします。(unixodbc unixodbc-binもインストールする必要があるかもしれません。

sudo ODBCManageDataSourcesQ4  (もしくはsudo ODBCCreateDataSourceQ4) を実行します。(Ubuntu11.10では sudo ODBCConfig だったのがUbuntu12.04 ではsudo ODBCManageDataSourcesQ4 に変わったようです。)


Addbボタンを押して、DSNを登録していきます。登録した結果は/etc/odbc.iniに記録されます。またドライバー情報は、/etc/odbcinst.iniに記録されます。なお、以下は私のマシンでの/etc/odbcinst.ini の内容です。


[MySQL ODBC Driver]
Description             =
Driver          = /usr/lib/i386-linux-gnu/odbc/libmyodbc.so
Setup           = /usr/lib/i386-linux-gnu/odbc/libodbcmyS.so
UsageCount              = 1
CPTimeout               =
CPReuse         =

[SQLite]
Description             = SQLite ODBC Driver
Driver          = /usr/lib/odbc/libsqliteodbc.so
Setup           = /usr/lib/odbc/libsqliteodbc.so
UsageCount              = 1

[SQLite3]
Description             = SQLite3 ODBC Driver
Driver          = /usr/lib/odbc/libsqlite3odbc.so
Setup           = /usr/lib/odbc/libsqlite3odbc.so
UsageCount              = 1





参考サイト

MySQLへのODBC経由の接続
http://chaos-fractal.blogspot.jp/2011/11/mysql-odbc.html


Ubuntu でLibreOffice からMySqlに接続する。


http://chaos-fractal.blogspot.jp/2012/09/ubuntu-libreofficemysql.html




SQLite Database Browser をダウンロードした

●以下のサイトから、SQLiteのデータベースの内容を確認できるブラウザー(sqlitebrowser)をダウンロードしてみました。(Windows版)


http://sourceforge.net/projects/sqlitebrowser/





●Ubuntu12.04の場合には、コマンドラインから以下のように入力することで使用できるようになるようです。

sudo apt-get install sqlitebrowser





●SQLite の内容をGUIで見ることのできるプログラムは他にもいくつかあるようです。以下はそのうちのひとつです。

http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/09/04/pupsqlite.html


(2014.7.8)
この pupSQLite というソフトウエアを Windows7 上で走らせてみました。
http://chaos-fractal.blogspot.jp/2014/07/windows-pupsqlite.html

2012年10月5日金曜日

LibreOffice データベースのサンプル

LibreOfficeのBaseでデータベースをつくったり、簡単な入力フォームを作ったりしたいのだが、何かサンプルのようなものはないだろうかと探したところ、英語ですが以下のようなページが見つかりました。2番めのリンクでサンプルデータベースをダウンロードできるようになっています。




http://ask.libreoffice.org/question/389/where-can-i-find-sample-databases-for-base/

http://www.computeractive.co.uk/ca/download-review/2107781/track-books-dvds-libre-office-base-database

grub2 でデフォルトの起動OSを変更するには

Ubuntuをインストールすると、起動時にOSを選択できるメニューが表示されます。Windowsとデュアルブートにしてある場合に、デフォルトの起動OSの選択をWindowsにしておきたい場合などがあると思われます。そのような場合のデフォルトの起動OSを変更する方法をメモしておきます。Ubuntu12.04 で動作確認しました。


1.デフォルトにしたいOSがメニューの何番目に表示されるか確認しておきます。

2.sudo gedit /etc/default/grub  を実行します。

3.GRUB_DEFALUT=0 となっているところを変更します。
   例えばメニューの6番めをデフォルトにしたい場合にはGRUB_DEFALUT=5とします。

4.sudo update-grub  を実行します。



2012年10月4日木曜日

Perl から ODBC経由でAccessデータベースへ接続

以下はPerl から ODBC経由でAccessデータベースへ接続するサンプルです。(Windows上で動作)あらかじめODBCの登録を行っておく必要があります。以下のサンプルでは、DSN="passwd" としています。

Ubuntu で github

githubについて忘れないようにするためのメモ

●リポジトリを作成するには

-自分のgithub のwebページでリポジトリを作成(Create)する。リポジトリ名をStockDbとする。

-ローカルのマシンで以下のように入力
     mkdir  StockDb

-    cd StockDb

-    touch README.md

-    git init

-    git add README.md

-    git commit -m "first commit"

- github のユーザ名をcofearabiとすると以下のように入力
     git remote add origin https://github.com/cofearabi/StockDb.git

-    git push -u origin master

 

●github のリポジトリのクローンをローカルに作成するには例えば以下のように入力する

-    git clone https://github.com/cofearabi/StockDb.git



参考にさせていただいたサイト

https://help.github.com/articles/fork-a-repo





PHP でMysql のテーブルの内容を表示 

PHP でMysql のテーブルの内容を表示するcgiプログラムです。stock_dbというデータベースのstockというテーブルの内容を表示しています。フィールド名やフィールドの数などはプログラム内部で調べています。

2012年10月1日月曜日

LibreOffice のマクロからAccessデータベースに接続(CreateObject とADO)

以下のサンプルでは、LibreOffice3.5.6.2(Windows) のマクロからAccess2003データベースに接続しています。CreateObject とADOを使用しています。c:\passwd.mdb" というAccessデータベースには、password というテーブルがあってkeyword,password,dateなどのフィールドが存在します。Excelのマクロとしても動作するはずです。




sub adodb

 Set conn = CreateObject("ADODB.Connection")
 Set rs = CreateObject("ADODB.Recordset")
    
   conn.Open "Driver={Microsoft Access Driver (*.mdb)}; DBQ=c:\passwd.mdb"
    
    rs.Open "select * from password", conn ,3,3

    msgbox rs.fields.Count
    msgbox rs.recordcount

    rs.movefirst
    rs.MoveNext

    MsgBox "--" & rs.Fields.Item("keyword")
    
 rs.Addnew
 rs.Fields.Item("keyword")="AAAAA"
     rs.Fields.Item("password")="GUESS"
     rs.Fields.Item("date")="2012/10/01"
 rs.Update
  
    rs.Close
    conn.Close
    
msgbox "end"

end sub






参照させていただいたサイト
http://www.w3schools.com/ado/ado_ref_recordset.asp